第一印象って大事なの?
あなたは第一印象を気にしたことがありますか?
「そんな見た目よりも本来のわたしをみて!」
そう思ったあなた。
...たしかに!
でもどうでしょう?
その本来の姿を見てもらう前に(私って避けられてる?)って
思った事ありませんか?
私はもう少し若い頃に何度か経験があります。
後々、仲良くなり話をしていくと
「セツナさんって真面目な人かと思ってたけど意外と冗談とかも言う人だったんですね~」
なんて会話をすることもありました。
そうなんです。実は私アホなんです(笑)
でもそんな事を分かるようになるまでには
結構時間がかかったりしませんか?
特に恋愛やビジネスにおける今後の人間関係を左右する場面ではいかに第一印象を良く見せるかによって成功のチャンスが生まれてくる可能性が大きく変わると思います
そんな大事な第一印象について少しお話していきたいなと思います。
そして、第一印象は意識することで変えることができるのです
そして第一印象で失敗しない為の方法があります
人は初対面の相手から、さまざまな要素を感じ取りながら、その人の第一印象を形づくっていきます
その要素に「穏やかな人」「冷たそうな人」のような性格的特徴
「頭がキレそうな人」「教養のある人」といった知的特徴
「行動力のある元気な人」「覇気がなさそうな人」のように意欲的特徴
がある
それに加えて第一印象を大きく左右するのが‘‘見た目‘‘である
昔から「人は見た目で判断してはいけない」と言われてきましたが
裏を返せば、いかに人は見た目で判断されているかという裏返しになるのではないかと思います
ある男女がダンスパーティのパートナーを選ぶとき、またその後のデートに発展するかどうか
という実験で多くの人は外見的魅力に惹かれてパートナーを選ぶ結果となったのです
「心理学者E・ウォルスタ―らより引用」
相手の人柄や知的レベルよりも、いかに外見的魅力が重要かという悲しい現実に
「顔もスタイルも良くない私にそんな...」と思ったあなた
私も同じく心をへし折られました。
そして一度ついてしまった第一印象というのは中々拭う事ができません。
一度ついた悪い印象はよっぽど自分の良いところを行動で示すしかないのです。
私の働くサロンではお客様とのファーストコンタクトで悪い印象を与えてしまった場合
いい印象を取り戻すのに2倍3倍の良い評価を得なければ失客してしまう可能性があると教育しています
つまりそのぐらい第一印象は大事という事です
サラリーマンのビジネスマナー本といわれるものに必ずと言っていいほど
「第一印象が成功の第一歩」と書かれている
さらに一度抱いた第一印象がなかなか変えられないという人間の心理傾向があるからです
ではなぜ第一印象を変えられないのでしょうか?
心理学的にどういう心理が働いているのかを解説していきましょう!
理由の一つはじぶんの抱いた「第一印象は正しい判断だ」と確認したいため
自分の抱いた印象が正しいという情報ばかり集めてしまう傾向があるからです
もっと分かりやすくいうと‘‘いばってる人‘‘をみたときに
部下に対して叱っている姿や高圧的にものを言う姿ばかり目につくようになって
その人からしたら「たまたま」だったかもしれない
けれども第一印象が‘‘いばっている人‘‘の場合はよりその印象を強調してしまう
また、そのような情報ばかりを拾ってしまうということです
こうして集められた‘‘自分の抱いた第一印象にとって都合の良い情報‘‘の積み重ねが
最終的に「やっぱり、自分の思ってた第一印象は間違ってなかったんだな」となるのです
こういった心の傾向を心理学では「確証(仮説検証)」または「バイアス」とも呼ぶ
ちなみにバイアスには「偏り」「歪み」「偏見」といった意味でも使われることがある
是非、セツナのことも‘‘バイアスな見方‘‘をせず、温かい目で見守ってほしいです
「でも結局生まれつきの顔やスタイルでしょ?」って思いますよね?
でも大丈夫。顔やスタイルに関係なく好印象に見える方法があるんです。
それは服装や髪型で差をつけるのです。
服装や髪型をバシッと決めてくるのです。(2回言いましたよ!)
情報が少ない初対面の相手に誰でも簡単にできる方法です
逆に言うと髪の毛がボサボサでシャツの襟に汚れが付いていたりすると
「仕事できなさそう」とか「信用できなさそう」など
挙句の果てに「頭も悪そう」なんてマイナスのイメージがついて
能力や人柄、社会的信用まで疑われてしまう可能性があります
どんなにおしゃれに興味がなくても
せめて身なりは清潔にしておきましょう!
<